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最近はどこのブログやサイトでもシステムトレードの話題ばかりですね。デイトレ、スイング、現物株、先物、為替とさまざまな市場でさまざまなシステムが語られています。勿論有料で提供システムもあるようです。

ひとつ気をつけなければならないことがあります。トレーディングシステムですので、過去データのバックテストのパフォーマンスデータで、そのシステムの優劣や特性を議論することは勿論なのですが、所詮過去のデータに対する結果であるということです。

いわゆるカーブフィッティングという最適化のし過ぎ状態に陥っていないとしても、システムが完成した以降の実際のパフォーマンスはまずバックテストより下がると考えておいたほうが良いです。

それゆえに通常は5年程度のバックテストに加えて、フォワードテストを行った上で実戦投入するのが常なのです。それでも予想通りの利益を上げられないシステムの如何に多いことか(私のシステムも例外ではありませんー笑)。最大ドローダウンも常に更新されると覚悟すべきです。

1年程度のバックテストしか行っていないシステムで、あたかも将来同じような収益率が保証されているような宣伝文句には充分気をつけたほうがよろしいと思います。

●「過去データによるパフォーマンスは、将来の利益を一切保証しない
  Rickey Cheung氏が著作やセミナーで繰り返し使う言葉です。

●「最大ドローダウンはこれからやってくる
  これも有名な教訓ですね。

また、資金マネジメントも重要です。オプティマルfやケリー・ポイントなどさまざまな理論があり、一概にどれがいいとは言えませんが、口座全資金全額を常に張るような手法は有り得ません。まして現物株システムでデイトレード口座の最低資金2万5千ドルに対していくら儲かるというのは論外と言えましょう。ドローダウンにまったく抵抗力がありません。一般論として初級者ほど口座資金に対して投入資金が多すぎて来るべきドローダウンに耐えられなくなるというパターンが多いと理解しています。

バックテストやフォワードテストを通して納得がいくまで検討できるのがシステムトレードの利点なので、TradestationのPerformance Review Report程度のテストデータすら公開しないようなシステムには充分注意されたほうがよろしいと思います。



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